クライン ダイサム アーキテクツと「20」のケーキ

ギャラリー間にてクライン ダイサム アーキテクツ20周年企画展「クライン ダイサム アーキテクツ展」が開催されています。

1Fの電飾看板を使った大胆なインスタレーションと2Fで見る繊細なクリスタル製オブジェ。そのギャップが実にクライン ダイサム アーキテクツ（以後KDa）らしいです。

Photos : Nacasa & Partners Inc.

オープニングなどにお越しいただけなかった方のために、ここではスーパーデラックスで行われたアフターパーティーに登場した「20」のケーキのお話しをしましょう！

これは私を含むKDaのOB, OG ＆ 現役スタッフが「マークとアストリッドにサプライズをしよう」ということで、密かに用意していた贈り物でした。数日間メールで色々なアイディアを出し合い（金色の２人の銅像や表彰状なんていうアイディアも！）最終的にKDa20周年であることから「20」のかたちをした巨大なケーキを作ることにし、その上にKDa代表作のお菓子建築を飾り付ける案で合意。

土台となる「20」はプロのパティシエにお願いしましたが、上に乗せるお菓子建築はそれぞれが関わったプロジェクトなどをうまく割り当て手作り分担してくることになりました。

皆仕事で忙しい上にほとんどお菓子作りの経験のないひとなどもいて（私・・？）多少の不安が残りましたが、当日は「20」のケーキが大きすぎてタクシーに乗らず急遽赤帽さんで持ち込むなどのアクシデントにみまわれながらも、それぞれが持ち寄ったお菓子建築は見事に調和し、ひとつのケーキを完成させたのでした。もちろんマークとアストリッドは大感激。サプライズは無事成功に終わりました。

『お菓子建築』の条件

・敷地はだいたい100×100mm。

・いちおう食べられる。

・アレだね、って分かる。

・参加することに意義がある。

・と言いながら、みんなのクリエイター魂に期待！！

・作品は原則、当日持ち寄りで。

KDaオールスターズ作「20のケーキ」

武藤作「ペチャクチャナイト」

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