28 3月, 2010

レベルアーキテクツの「大井町の住宅」

中村和基さん、出原賢一さん率いるレベルアーキテクツの「大井町の住宅」内覧会に行ってきました。場所は大井町から10分ほどの場所。30代後半のご夫婦のための家。

地上3階建て、木造SE工法の住宅です。

間口二間の奥行きのある細長い建物。玄関は建物のサイドにあります。

玄関を入って左に階段と予備室。正面に収納。

予備室から玄関方向を見る。玄関横に見える壁の裏側が靴箱になっています。

階段で2階へ。

2階LDK。SE工法により袖壁を最小限にできたので、狭さを感じさせません。

ダイニング上部に中庭があり、リビングに光を取り入れています。左に見えるテレビ台は節のあるニレ材を使用し、大木が横たわっているような空間のアクセントになっています。天井高は3500mm。

キッチンとその上にはロフト。

ロフトは琉球畳を敷いた和室。ご主人の書斎になるそうです。

ロフトからは中庭が目線の高さにきます。今後ココヤシファイバーシートを敷き詰め緑化されるので和室の空間が活きてきますね。

3階。庭から注ぐ光と風で外を感じることができます。南側に主寝室。

主寝室から北側を見る。奥は水回り。

3階から中庭を見下ろす。

中村和基さんと出原賢一さん。
「狭小であっても拡がりを感じることができ、近隣商業地域でも落とし込んだ中庭によって隣地に影響されない、そんな計画としました。」