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06 3月, 2010
山縣洋さんの「IT邸」
山縣洋建築設計事務所
の「IT邸」オープンハウスに行ってきました。場所は小田急新百合ヶ丘の住宅地。
家の前には3台分の駐車スペースがあります。
さらに建物の真ん中にビルトインガレージ。
ガレージに入り右側に玄関。
左側には納戸とそこから繋がるご主人の書斎が見えます。
玄関からダイニング・キッチンを見る。
ケーキ教室を開く奥さまのため、東側に面した窓からは楽しそうな授業風景が外からも見えるようにしました。
総重量が300kgもあるオーブン。その場所の床だけコンクリートが打ってあります。
ダイニング・キッチンより玄関方向を見る。
キッチンの奥には4畳半の和室。一転ダークな色調に仕上げてあります。奥の小窓から見える坪庭は今後仕上げる予定とのこと。
和室を抜けるとご主人の書斎。目の前のビルトインガレージに納まる真っ赤なロードスターを愛でる最高のポジションです。小さなハシゴはリビングへの近道用。
2階に上がるには一度ダイニングに戻ります。スキップしながらいくつもの部屋が見えます。
2階から。真下が玄関で、階段下に靴箱を作り付けてあります。
2階リビング。西側に書斎とその上に子供部屋。正面は水回り。
東側にはテラスとその奥に主寝室があります。
ケーキ教室が行われているときはリビングスペースを扉で仕切ることもできます。
子供部屋。
主寝室から南側のテラスを見る。こちらと子供部屋はフローリング。
床のガラスの厚さは20mm。10mmのガラスを合わせガラスにしたもの。
ガレージから見上げるとこのような感じ。
水回り。ケーキ教室が開かれている間、他の家族はキッチンが使えなくなる為こちらにミニキッチンも設置してあります。
IT邸模型。「カド消し」のイメージからスタートさせていったそうです。
山縣洋さん。「平面を3×3のマトリックス状に分割し、床レベルを操作することで様々な視線が錯綜する空間が生まれました」「ご主人と奥様の要望は明解でした。その他にお子様達がのびのびと動き回ることのできるジャングルジムのようなアイディアを提案しました」
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