17 9月, 2010

山口誠さん会場デザインの「TOKYO PHOTO 2010」

今年2回目となる「TOKYO PHOTO 2010」。昨年に引き続き山口誠さんが会場デザインを手掛けました。9月17日からの開催に先駆け行われた内覧会に出席しました。

会場は六本木ヒルズ森タワー40階の「アカデミーヒルズ40」、広さは1900m2。

国内外40のギャラリーが出展。テーマカラーは白と黒。写真の光と影。

ブースごとに囲うのはではなく、パーティションで挟まれた30近い空間は、40階という素晴らしい眺望に向かって抜けるように配されています。また、パーティションの上部には蛍光灯が仕込まれ間接照明になっています。

パーティションを抜ける度に40階からの景色が見えるので、作品ばかりを見る単調さに一息入れることが出来ます。(夜景もいいですがご覧のように反射しますので昼間がお勧めです)


白いパーティションでは販売している作品。黒いパーティションでは展示のみの作品。



TOKYOの夜景に映るTOKYO PHOTO。「出展者、写真家、来場者皆にとって気持ち良い空間、なおかつ高級感を損なわずに作品の邪魔もしない、そういった着地点を見付ける必要がありました。」と山口さん。

■TOKYO PHOTO 2010
■会期:2010年9月17日(金) - 20(月)

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