21 10月, 2010

白井晟一「精神と空間」展

群馬県立美術館へ、11月3日に終了する白井晟一「精神と空間」展へ行って参りました。



「群馬の森」の中にある磯崎新さんの設計による美術館。1974年に開館。2008年にリニューアルオープンしました。こちらで、没後30年以上たってさらにその存在感を高めている白井晟一さんの本格的な展覧会が催されております。






「精神と空間」と題された本展覧会。学問としての哲学に興味を持ち、ドイツに留学した経緯もあります。軽さへと向かう現代建築の方向性とは大きく違うようです。



実際に使用されていたデスクが展示されております。






広い空間の中に、もうひとつの室内が配置されています。






囲われたスペースには、あまりにも有名な「原爆記念堂」模型と、ドローイングが展示されていました。






NOAです。野又穫さんの立体作品です。



写真も多数、展示されています。



ドローイング多数。



ディテール図面も展示されています。今までは複製物でしかなかなか公開に至らなかったものです。写真やドローイング以外にも、模型、装丁、エッセイなども展示されていて、建築家としての白井晟一を超えて、その世界の全貌が感じられる内容となっています。



畠山直哉、野村佐紀子、河田政樹の写真作品、大畠裕のフロッタージュ、鬼頭健吾、佃弘樹、竹村京の平面作品など、白井晟一にインスピレーションを得た現代作家の作品を展示。






展示室の外には、書を展示してありますので、こちらの作品にまずは触れてみるのもいいかもしれません。



力の入った展覧会のチラシ。白井晟一はまだまだ謎の多い人間ではあります。これからもこういった回顧展を通して理解を深めるチャンスがあればいいと思います。まだ足を運んでない方は、是非、この機会に白井晟一の世界を感じてください。

11月3日まで。

場所:群馬県立美術館(高崎市綿貫町992-1)
時間:9:30 - 17:00
連絡先:027-346-5560


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