港区芝浦のSHIBAURA HOUSEにて開催の「3人のクライアントと3人の建築家 – 暮らしの時間、家の時間 -」展最終日、関連トークイベントもあるので行ってきました。
中山英之、長谷川豪、TNA、3組の若手建築家がデザインしたユニークな家と、そこに暮らす住人に焦点をあてた展覧会。
それぞれの建築のクライアントと建築家が共同で模型と自由なメディアインスタレーションを展示したかたちだ。
それぞれの建築のクライアントと建築家が共同で模型と自由なメディアインスタレーションを展示したかたちだ。
長谷川豪 "経堂の住宅"。
メディアインスタレーションはクライアントによって撮影された日常のシーンと、建築家とクライアントの対話の数々。
武井誠・鍋島千恵/TNA "キリの家" の模型。
そしてクライアントが制作した映像を出展。
中山英之 "O邸" 。
模型と6つのディスプレー。
関連トークイベントは "The Strength and Weakness of the Japanese Custom-Made House in a Global Context" (世界における日本の住宅建築、その「強さ」と「弱さ」)と題し開催された。
本展企画者である、オランダのCathelijne Nuijsink(カテライネ・ノイシンク)さんは建築ライター・批評家で、長年にわたる日本の住宅に関するリサーチから、日本の住宅における建築家とクライアントの独特な関係について"建築家は脚本家でクライアントは役者のような存在"と定義。また「日本の住宅は詩的でビジョンがありヨーロッパの人達も沢山学ぶことができると思う。実際そのようなユニークな住宅が建つ土壌を彼らは羨ましいと思っている」。「海外の人達はメディアを通じて日常的に不思議な日本の住宅を目にし、このような住宅ばかり溢れている国だと勘違いする人もいるくらい」と話した。
第二部はゲストを迎えたディスカッション。テーマに沿ってそれぞれの立場から意見が述べられた。左からRafael Balboa氏(東京大学大学院隈研究室)、Darko Radovic氏(慶応義塾大学教授)、千葉学氏(建築家、東京大学准教授)=カテライネさんは教え子、小林恵吾氏(早稲田大学建築学科助教)、 Javier Villar Ruiz氏 (隈研吾事務所)
カテライネさんの著書「How to Make a Japanese House」。昨年オランダのNAi Publishersから出版されている。
【3人のクライアントと3人の建築家 – 暮らしの時間、家の時間 – 】
【3人のクライアントと3人の建築家 – 暮らしの時間、家の時間 – 】
日時:2013年7月1日〜7月13日
場所:SHIBAURA HOUSE
www.shibaurahouse.jp/event/3clients3architects/?instance_id=57422
場所:SHIBAURA HOUSE
www.shibaurahouse.jp/event/3clients3architects/?instance_id=57422
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