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21 11月, 2011

オンデザインによる住宅「家と空き地」レポート

西田司+稲山貴則 (Osamu Nishida + Takanori Ineyama / オンデザインパートナーズ)による「家と空き地」内覧会に行ってきました。場所は神奈川県藤沢市の住宅地。

敷地面積140m2、建築面積63m2、延床面積110m2。木造3階建て。旗竿敷地に建つ30代夫婦のための住宅です。

シンプルな外観に対して屋内はデコラティブな表情です。

エントランスのアーチを抜けると正面に「音楽家の家」と呼ばれる主に奥様が使用する空間。

後ろを振り返るとご主人の「サーファーの家」。それぞれ音楽とサーフィンという異なる趣味を持つご夫婦。家の中にそれぞれの「家」が対面するように配されています。

模型を見ると分かります。"空き地"を二つの家が挟んでいるような格好です。

まずは「音楽家の家」。こちらはシナ材を用い焦げ茶で落ち着いた雰囲気に。1階にはキッチン、トイレ、収納スペースが。

正面のドアは庭へ出られる勝手口。

収納の左手にある階段を上がって2階へ。

2階寝室。寝室は夫婦共用。右奥は机になっておりパソコンや読書ができるスペースに。

3階へは引き出し式のハシゴで上がります。

3階。左は奥さまが趣味のフルート演奏が出来る防音の音楽室。奥がクローゼットで、手前は客間。

3階から"空き地"と名付けられた余剰空間を見下ろす。もちろんここはリビングやダイニング機能を持たせる空間になります。

「音楽家の家」から見た「サーファーの家」。

「サーファーの家」。ラワン材で明るい茶色。よりアクティブなライフスタイルを表しています。1階部分には玄関、洗面所と浴室。


2階へは一度外へ出て、エントランス横の階段を使って上がります。

2階「サーフルーム」。週末サーフィンから戻ったご主人がそのまま2階に上がり、サーフボードを収納したり手入れをすることができる趣味のスペース。

3階のロフトへはこちらの工事現場用のハシゴを使って上がります。


長さ1800mmがぴったり納まるので採用されたそうですが、木の素材感に対してアクセントにもなっています。

3階ロフト。眺めが良いので見学に来た方々が自然とここに集まっていました。

天井高6.5m以上。夜は天井から吊るされたライトによって、また違った表情を見せてくれそうです。

1/20のスタディ模型が実物とほとんど差異がないのが分かります。オンデザインの模型はとても精巧なのを以前コチラで紹介しています。


代表の西田司さん (右) と、担当の稲山貴則さん (左)。「週末の過ごし方が全く違うご夫婦の空間を、いかに家の中に機能的な感じではなく整理するかを考えました。空き地をこれからどのように使ってもらえるかが楽しみです。」

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