東京ミッドタウンで開催されたエマニュエル・ムホーさんの講演会に行ってきました。「TOKYO URBAN LIFE 2009」のプログラムのひとつです。
「TOKYO URBAN LIFE」は"高感度な都市生活者のための多彩なイベント"と題して毎年様々なイベントプログラムを展開しています。
「色切/shikiri」は、伝統的なふすまや障子、壁代や暖簾にインスパイアされ、日本古来のデザインを現代にも活かしたいという想いから編み出したもの。
意外にも、色を意識し建築やインテリアに取り込むようになったのは東京に来てからだそうです。石造りやモノトーンで統一されたパリとは違い、東京の建物や看板の重なり(レイヤー)が印象的で色で溢れた街が大好きになり、それから作品にも"色のパワーでエモーションを与えられる空間を作りたい"という想いで、カラフルな作品を生みだしているそうです。
「東京は色があふれていて、美しいと思います。皆さんもそんな目で東京の色や重ねを見ていただけたら嬉しいです」とエマニュエルさん。
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