10月30日より始まる「DESIGNTIDE TOKYO 2010」。中村竜治さんによるデザインのメイン会場で行われたプレスビューに行ってきました。会場は東京ミッドタウンホール。
一見天井からぶら下がるリボンのように見えるものは、実は鉄板で床から自立し、上部で一対が固定され自重でたわみ、「人」の字のようになっています。
中村竜治さん。「とても密度が高い印象があったミッドタウンに、こんなにぽっかり空いた空間があるのかと驚きました。その空間を効果的に感じられるようにデザインしました。これらの鉄板は短いととても硬いものですが、これだけ大きくなると柔らかい表情を見せます。そういった現象を会場で感じて欲しいです。」
japan-architects.comメンバーのエマニュエル・ムホーさんの作品「eda」 。Y字の枝が2つ組合わさったような形のカーボン製のパーツが約2000個複雑に組み合わさり、不思議な空間を形作っています。
同じくjapan-architects.comメンバーのフランク・ラ・リヴィエレさんは、パネル構造の椅子「CHAIR | COLOR & LINE CHAIR」を発表。全て同じ厚みの材で作ることが出来るパズルのような椅子。
【DESIGNTIDE TOKYO 210】
10月30日〜11月3日
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