シーラカンスK&Hによるオフィス・SOHO型賃貸住宅の複合ビル「HHH(エイチ・エイチ・エイチ)」の完成・事務所移転、それに合わせた東洋大学工藤和美研究室+藤村龍至研究室キュレーションによる「シーラカンスK&Hの履歴 The Resume of Coelacanth K&H 1998-2010」展を見学してきました。場所は井の頭線永福町駅より4分ほどの住宅地。
建築面積約99m2、RC造地上3階、地下1階。上の2階3階が賃貸住宅、1階と地下1階がシーラカンスK&Hのオフィス。
"全面が亜鉛メッキ"といった印象の北側。「HHH」とはH型の構造が3つ重なっていることと、K&H共同代表の堀場弘さんの名前からきている。しかし自社ビルということではなく堀場さんの個人名義の建物とのこと。
旧オフィスから7〜8分の距離の移転。
オフィスはまだ引越前で、各部屋ではK&Hの新旧作品模型や、スケッチなどが展示されている。
3階4B室。賃貸の4住戸は同じデザイン。SOHOとしてもそうでなくても、住人に自由にレイアウトして使ってもらえるようにトンネルのように抜けるシンプルなデザイン。照明もどこで間仕切られてもよいようにレールを3列配置。
工藤和美さんと堀場弘さん。「今年シーラカンスを皆で立ち上げてから25年、自分たちも節目の年齢になりました。オフィスもここに移転。来年金沢の図書館もできますし、更なる飛躍のきっかけにしたいですね。」と抱負を語っていただきました。
========== japan-architects.com ===========
日本の建築家・インテリアデザイナー・ランドスケープアーキテクトと世界をリンク
ジャパンアーキテクツメンバーのプロフィール >>japan-architects.com
建築・デザインのイベント情報 >>What's happening
ジャパンアーキテクツへのお問い合せ >>事務局へメール
日本の建築家・インテリアデザイナー・ランドスケープアーキテクトと世界をリンク
ジャパンアーキテクツメンバーのプロフィール >>japan-architects.com
建築・デザインのイベント情報 >>What's happening
ジャパンアーキテクツへのお問い合せ >>事務局へメール