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18 10月, 2011

中村竜治会場デザイン「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」

東京オペラシティ アートギャラリーで10月18日より開催される展覧会「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」- Feel and Think A New Era of Tokyo Fashion Exhibition Guide プレスビューに行ってきました。会場デザインは中村竜治 (Ryuji Nakamura)。


展覧会の趣旨は「新しい時代の10組のデザイナーの仕事を通じて、現在進行形の日本のファッションデザインの可能性を探る」というもの。
出展デザイナーはアンリアレイジ/ANREALAGE(森永邦彦)、h. NAOTO(廣岡直人)、ケイスケカンダ/keisuke kanda(神田恵介)、まとふ/matohu(堀畑裕之・関口真希子)、ミナ ペルホネン/minä perhonen、ミントデザインズ/mintdesigns(勝井北斗・八木奈央)、サスクワァッチファブリックス/SASQUATCHfabrix.(Wonder Worker Guerrilla Band/横山大介・荒木克記)、ソマルタ/SOMARTA(廣川玉枝)、シアタープロダクツ/THEATRE PRODUCTS(武内 昭・中西妙佳・金森 香)、リトゥンアフターワーズ/writtenafterwards(山縣良和)。

展示空間を仕切るのは壁ではなく、ちょうど目線の高さに位置する真っ白な鉄の梁。

梁をくぐることで偶然次の作品に出会うような演出になってる。

長さ12mの鉄の梁を人力で搬入するのはかなり大変だったそうだ。

特に決まった順路がないので自由に歩きながら見ることができる。



ミナ ペルホネン/minä perhonenの作品の一部(この穴が何かは会場でのお楽しみ!)

区画のいたるところでコミュニケーションが生まれていた。

中村竜治さん。「壁で仕切られた完結した空間ではなく、繋がっていながら分かれている構成にしました。服は身体的な感覚なので、くぐるということで生まれる視覚的な面白さも感じてもらえればと思います。」

【感じる服 考える服:東京ファッションの現在形】
Feel and Think: A New Era of Tokyo Fashion
期間:2011年10月18日[火]─ 12月25日[日]
会場:東京オペラシティ アートギャラリー 


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