東京のプリズミックギャラリーで開催のアルファヴィル (ALPHAVILLE) による個展「primary structures」オープニングに行ってきました。
京都の設計事務所アルファヴィルさん。独特の住宅設計をされますが、どのような展示空間でしょうか。
しかしよく見ると、ちょこんと建築の模型や図面が展示されています。
そうです、三角形で出来た龍はオブジェではなく "展示台" なのです。
展示台の展開図。切ったり折ったりしながら組み上げていくと微妙なズレが生じてくるので...
そのズレを良しとして完成するとこのようにうねった形が生まれたそうです。
中央の展示台は "音の筒" 。スピーカーが仕込まれており音が伝わってきます。
窓際のは "光の筒" 。切り欠いた図面から光が覗いています。
途中、竹口さんにより近作の解説を聞くことができました。
「京都から東京に展示物を運ぶにはどうしようか?と考え、この組み立て式をデザインしました。三次元性の多用を表現したストラクチャーを楽しんでいただけたらと思います。このストラクチャー (展示台) ですか?カバンに入れて持ってきました。」と竹口健太郎さん、山本麻子さん。
【アルファヴィル展「primary structures」】
会期:2011. 12. 16 〜 2012. 2. 16
会場:プリズミックギャラリー
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