4月24日から、川崎市民ミュージアムにて、横山裕一 ネオ漫画の全記録:「私は時間を描いている」展が開催されております。
展示デザインは、トラフ建築事務所です。中央の壁面に映し出される漫画。時間を描くことのできる表現方法として漫画を選んだ横山裕一氏。展覧会でその神髄の一部が確認できます。
草原を散歩しながら、原画や絵を眺めているかのようです。さながら、時間を描いた漫画家と、空間を作った建築家との競演というところでしょうか。
漫画に満たされて、、、
そして、スライド漫画に見入る読者。
漫画が帯状に流れていきます。
独創的な作品『ニュー土木』『トラベル』『NIWA』を中心に、活動の最初期から現在に至るまでの原画がテーブルのアクリル板の中に展示されていま す。
そのひとコマにこんな原画を見つけました。
外の世界に飛び出した芝生。
その芝生のベンチに座って、絵を眺める若者。
会期は今月の20日まで。
場所:川崎市民ミュージアム
時間:9:30〜17:00(入館は 16:30まで)
源画は川崎市民ミュージアム提供によるものです。作家本人による展覧会ブログはこちら >>
ちなみに、建築は菊竹清訓氏。市民ミュージアムというにはとても大きな建物です。
気持ちのよいカフェテリアスペース。
会期中には、こちらで横山裕一特別ランチをご用意しています。かわいらしくって、食べるのがもったいなかったのですが、美味しかったです。
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