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09 4月, 2012

"foro 08"による「ツノムシテン 触展」

デザインと生活文化をめぐるデザインフォーラム "foro 08" (フォロ・ゼロット) のメンバー 西森陸雄、今村創平、橋本夕起夫、松下計、皆川明による「ツノムシテン 触展」のオープニングに行ってきました。

 過去に3回、「聴覚」「嗅覚」「味覚」をテーマにした展覧会を開催し今回は「触覚」がテーマ。

会場は中川ケミカルの情報発信空間 "MATERIO base." の "ギャラリーヨルカ"。2011年野井成正さん / Shigemasa Noiによってリノベされました。その様子はコチラ


K ポップ / 橋本夕起夫  (インテリアデザイナー)
「日頃使っている日用品が全く違う触感だったら...」 


残念ながら作品には触れられませんのでご注意を。 

Weathered Surface / 今村創平 (建築家) 
「長年風雨にさらされた建物の表情。日差しや豪雨の記憶が刻み込まれている。」 

 ドアハンドル / 西森陸雄 (建築家)
「扉とは異なる世界を結ぶ象徴的な建築要素。あなたはその向こうにどんな世界を想像しますか。」
会場では右側のドアから開けることをおすすめします。

 先入観 / 松岡象一郎  (特殊メークアーティスト) 
「人が持つ"硬い" "柔らかい"の先入観に揺さぶりをかけたいと思った。」
松岡さんは当展覧会のゲストクリエーターとして出品。

 角虫風 / 皆川明 (ファッションデザイナー)
「触れることを普段と違う手段で感じてみると情報収集の仕方が変わってくるのでは。」

 かぶって試してみると虫の気持ちになれます。

 bag skin / 松下計 (グラフィックデザイナー)
「紙袋の表面に触感的な表現を持ち込むとどうなるか実験してみた。」

 使い込むうちに触覚的にも視覚的にも風合いが変わっていく。 


 今村創平さん / Souhei Imamura

 西森陸雄さん / Rikuo Nishimori
※開けてみてのお楽しみ、ということで扉の向こうはぼかしを入れました。

 皆川明さん / Akira Minagawa

 松岡象一郎さん / Sho-ichiro Matsuoka

松下計さん (Kei Matsushita)

【ツノムシテン 触展】
会期:2012. 4. 6~19
会場:ギャラリーヨルカ (MATERIO base. 内)



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