2012年4月26日にオープンする渋谷ヒカリエのプレス内覧会に行ってきました。1956年に開業し2003年閉館した複合施設東急文化会館を建て替え、渋谷の新たな文化情報発信拠点として生まれ変わった。
高さ182.5m、地上34階、地下4階、延床面積144,500m2。日建設計による設計で、特徴的なファサードは用途ごとに表情を変えている。
ヒカリエへのアプローチは主に4方向から可能だが、今回は東横線の2階改札から繋がる全長75mの歩道橋から。この歩道橋の設計は内藤廣さん。
途中下を通る明治通りを見る。前方で交差するのは国道246号と高架は首都高速渋谷線。
2階から「アーバンコア」と名付けられた吹き抜けを見下ろす。
2階から1階へ。カラフルなリング状サイネージが雰囲気を盛り上げてくれる。このサインにはグラフィックだけでなくイベントなどの情報も流れるそうです。
一度1階で外に出てヒカリエを見上げる。
さらにエスカレーターで地下3階まで降りる。こちらのエントランスは地下鉄半蔵門線や副都心線の改札から直通。なお年内には副都心線への東横線の乗り入れがはじまり、東横線渋谷駅は地下化されることとなる。
エントランス前は地下3階から地下1階までの吹き抜けに。
入り口には「発電床」。 地下3〜2は食料品売り場、いわゆるデパ地下です。
そして一気に9階へ。9・10階は「ヒカリエホール」。展示、ショー、パーティー、会議などが可能。
9階から渋谷駅方向(西側)のパノラマ写真。
11階「スカイロビー」。17階より上はオフィスになっておりそのエントランスと、劇場「シアターオーブ/Tokyu Theatre Orb」エントランスになっている。
「シアターオーブ」へのアプローチ。わざわざ階段を回遊させて劇場へのシーンを切り換える演出がなされている。中央の柱は夜には光り輝く。
柱に近づくと、アクリル板を削って溝を刻んだ加工であることが分かる。
13階「シアターオーブ」ホワイエ。11階の天井から連続するルーバーは宇宙船をイメージし、別世界への入り口を表現している。
「シアターオーブ」は2,000席のミュージカル劇場。こけら落としにはニューヨークからウエストサイドストーリーを招聘。
このルーバーは夜にはライトアップされ、地上や遠くから光る球体のように見える。
ホワイエから明治神宮の森、新宿高層ビル群が見通せる。
8階 「8/」(はち)。ナガオカケンメイさんプロデュースによるクリエイティブスペース。当ブログの別記事として詳しくお伝えしますのでお楽しみに。
「8/」にあるメンバー制コワーキングスペース「Creative Lounge MOV 」。こちらも別記事で紹介します。
7階飲食店フロア「Table 7」。6階も飲食店フロアで「Dining 6」
地下3階〜地上5階まではショッピングフロア「ShinQs/シンクス」。
5階にある「ザ・コンランショップ キッチン」
3〜2階のエスカレーターの壁はモザイクタイル。
1階イベントスペースにはまずCasa BRUTUSのショップが展開。現在発売中の誌面に登場する商品を実際に購入することが出来ます (4/26〜5/6)。
【渋谷ヒカリエ】
========== japan-architects.com ===========
日本の建築家・インテリアデザイナー・ランドスケープアーキテクトと世界をリンク
ジャパンアーキテクツメンバーのプロフィール >>japan-architects.com
建築・デザインのイベント情報 >>What's happening
ジャパンアーキテクツへのお問い合せ >>事務局へメール
日本の建築家・インテリアデザイナー・ランドスケープアーキテクトと世界をリンク
ジャパンアーキテクツメンバーのプロフィール >>japan-architects.com
建築・デザインのイベント情報 >>What's happening
ジャパンアーキテクツへのお問い合せ >>事務局へメール