1月30日より駐日ケニア共和国大使館で開催されるAAP (African Architecture Project) 初の展覧会「AAP Living KENYA」展のオープニングに行ってきました。
AAPは、東京を拠点にアフリカの建築を勉強し世の中に広めていくことを目的とし3年程前にスタートしました。現在、ケニア出身の建築家ディック・オランゴさんを中心に、個人や設計事務所など建築に携わる日本人4名がコアメンバーとして活動しています。
エントランスホールに設置されたスクリーン。近代的な建物や街の風景を見ながら"ケニアの今"を知ることが出来ます。
サムサとサラダ。
廊下を利用して展示されたパネル。真っ赤な絨毯とマッチしています。メンバーそれぞれが1つのテーマを担当したそうです。
赤道直下に位置するケニアのハウジングスタディ。「赤道直下は北も南もなく太陽が真上にある状況です。太陽の位置からどのような形が良いかを考えました」と担当の山崎裕史さん。
色の文化の比較。「ケニアと日本、それぞれの観光局のウェブサイトで最も使われている色を抽出しました」と担当の岩岸宏次さん。
エントランスホールに設置されたスクリーン。近代的な建物や街の風景を見ながら"ケニアの今"を知ることが出来ます。
サムサとサラダ。
廊下を利用して展示されたパネル。真っ赤な絨毯とマッチしています。メンバーそれぞれが1つのテーマを担当したそうです。
赤道直下に位置するケニアのハウジングスタディ。「赤道直下は北も南もなく太陽が真上にある状況です。太陽の位置からどのような形が良いかを考えました」と担当の山崎裕史さん。
六角形に内在する長方形に注目したというMASONRY 組積造についてのスタディ。「ケニアの建築の多くが柱・梁・床が鉄筋コンクリートで、壁は石による組積で構築した混構造です。石材ブロックの素材感を活かしながらも、より多用な表情を持つ建築を誘発するような構法を目指して検討を進めました。」と担当の三浦慎也さん。
色の文化の比較。「ケニアと日本、それぞれの観光局のウェブサイトで最も使われている色を抽出しました」と担当の岩岸宏次さん。
ディック・オランゴさん。「今回の展示をきっかけにまずはAAPを知ってもらえればと思います。月一回アフリカ建築を考えるワークショップを開催しているので、ぜひ参加してください。」
AAP LIVING KENYA 展
会期:2010年1月30日(土)〜2010年2月3日(水)
会場:駐日ケニア共和国大使館(目黒区八雲3-24-3)
会場:駐日ケニア共和国大使館(目黒区八雲3-24-3)
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