3月9日、谷尻誠さん (Makoto Tanijiri/Suppose Design Office) 初めての著書となる「1000%の建築~僕は勘違いしながら生きてきた」が刊行。六本木のCLEAR EDITION & GALLERYにて発売を記念して開催されたトークイベントに行ってきました。
トークのお相手は谷尻さんが建築の道を目指すきっかけとなったマンガ「ツルモク独身寮」の作者、窪之内栄策さん。
1ページ毎にどうデザインするかをかなり長い時間を掛けて編集者、デザイナー、イラストレーター等と話し合ったと語る谷尻さん。
「買った人も気づかないようなことをやっていまして、例えば一番最初の紙と最後の紙を持ってもらうとわかるんですが、段々分厚くなっているんです。勘違いっていうのは本当に子供の頃は馬鹿な勘違いばかりをしていてだめだったんですけど、段々大人になると "意図的に感違う" ことが出来るようになって、だめだったものが "意思" に変わってるんですよ。そんな自分のある程度薄っぺらいものが徐々に厚みを増していった、というストーリーを紙に込めました。」
一冊ずつ丁寧にサインをする谷尻さんと窪之内さん。
発行元:エクスナレッジ社
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