千葉学建築計画事務所による大和市中央林間の住宅「屋根裏の家」の内覧会に行ってきました。
敷地面積190m2、建築面積102m2、延床面積96m2。木造平屋建て。
右側は奥さまのご両親の家で、境界はあるものの庭、桜を共有するようなレイアウトだ。
大きくせり出した庇はパネル型の梁で支えられており、窓も見える。
玄関を入るとちらりとキッチンが見える。右の扉は納戸へ。
納戸の反対側は主寝室へ繋がっている。
LDKは室内の1/3以上を占める広さ。天井には外の庇にも見えた高さ約1.2mのラーチ材で出来たパネル型の梁が現しで3枚並ぶ。床は国産のカバザクラ材。
トップライトが2箇所設けてあり奥行きのある空間の中ほどを明るくしている。また様々な形、大きさの"四角が"リズミカルに配置されている。
キッチンとその両側はトイレと浴室。上はロフトスペースになっている。
キッチンから見ると右から玄関、納戸、主寝室が並ぶ、その上部は抜けているのでロフトはない。 造り付けの棚はパソコン用スペースだ。
主寝室。
次にキッチンの裏側へ。
裏側は子供室。現在子供は一人だが、将来子供が増えても分割できるように入り口は二つある。
パネル型の梁は所々開口しており圧迫感を軽減し、空間に繋がりを持たせている。
ロフトは梁で仕切られ4つある。
計算された開口の位置が奥行きを十分に感じさせるようになっている。
「郊外の開けた住宅地で敷地も十分にあることから、大らかな平屋を提案しました。幾つかに仕切られながらも一つ屋根の下で家族が互いの気配を感じられ、同じ空気を共有できるようなデザインにしました。」と千葉学さんと担当の住友恵理さん。
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