河内一泰によるマンションのリノベーション「鷺沼スタードエリング」の内覧会に行ってきました。場所は川崎市宮前区。企画・プロデュースはプリズミック。
103。40m2、2DK。
入ると十字と目の高さの棚が視界に入ってくる。
元のプランはこの時代多用されていた2DKの “田の字” プラン。その記憶を残しつつデザインされている。
水平に見えるのは棚ではなく、実はロフト。
ロフトはぐるりと室内を半周している。圧迫感がありロフト下が低いと取るか、空間の自由度と使い方の可能性が広がると取るか、感じ方は人によるだろう。そのためプリズミックとしては全戸室でこのロフト案は採用は見送った。
ロフトの下にはハンガーラックのパイプが付く。ロフトは構造計算がきちんとされ十分な強度がある。
設備類は全て新調されている。
次に505。
42m2、2DK。基本同じ仕様。
こちらはロフトではなく棚を採用。
壁はラーチ合板。床の色はエリアで変えてある。
仕上げの色違いを楽しむように軽やかに面構成がされている。
河内一泰さん。「この時代の2DK、田の字レイアウトのリノベーションに興味がありました。このロフトのアイデアがぴったりではないでしょうか。」
問い合わせ:プリズミック
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