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04 2月, 2019

2019卒業設計展 スケジュール

各大学の卒業設計展スケジュール2019年版

■ 1/28〜2/3「東京芸術大学 卒業・修了作品展」
会場:学部/東京都美術館、大学院/大学美術館・大学構内
http://diploma-works.geidai.ac.jp/

■ 1/28〜2/3「海洋建築工学科・卒業設計展」
会場:日本大学船橋キャンパス 12号館4F 製図室

■ 2/7〜12「首都大学東京卒業設計展」
会場:首都大学東京国際交流館
www.instagram.com/arch.diploma2019/

■ 2/13〜17「武庫川女子大学建築学科作品展・卒業設計展」
会場:西宮市立市民ギャラリー
https://twitter.com/sakuhintenmwu?lang=ja

■ 2/14〜17「京都工芸繊維大学 卒業・修了制作展」
会場:京都文化博物館 本館5,6F、別館
www.facebook.com/events/564473920665405/

■ 2/14〜24「早稲田大学芸術学校卒業設計・学生作品展」
会場:新宿パークタワー 1F ギャラリー3
www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/720

■ 2/16〜18「近畿大学建築学部卒業設計展」
会場:11月ホール(近畿大学 東大阪キャンパス)
https://twitter.com/kindaiten2018?lang=ja

■ 2/18〜19「千葉大学建築学科 卒業設計展」
会場:千葉大学西千葉キャンパス 工学系総合研究棟2 2F
www.facebook.com/chibaARCH2019/

■ 2/21〜24「JIA関東甲信越支部 かながわ建築祭 卒業設計コンクール」
会場:馬車道駅コンコース
www.jia-kanto.org/kanto/activity_event/students-event/3878.html

■ 2/22〜24 「新潟建築卒業設計展」
‏会場:PLAKA 2F ときめいと
www.facebook.com/session.n/

■ 2/23〜25「Diploma×KYOTO’19 京都建築学生之会合同卒業設計展」
会場:京都市勧業館みやこめっせ

■ 2/26〜28「四国建築学生 卒業設計展」
会場:かるぽーと 第3展示場

■ 3/3〜10「せんだいデザインリーグ2019 卒業設計日本一決定戦」
会場:せんだいメディアテーク 1Fオープンスクエア
www.onvisiting.com/2018/12/19/miyagi-20190303/

■ 3/4〜6「広島平和祈念卒業設計展」
会場:広島県立広島産業会館
https://twitter.com/hirosotsu_2019

■ 3/11〜12「中部卒業設計展」
会場:名古屋市中小企業振興会館
http://nagoya-archi-fes.com/gde/about

■ 3/18〜3/19「デザイン女子No.1決定戦2019 NAGOYA」
会場:サーウィンストンホテル 2階 メゾン・ド・オペラ
http://design-girls-1.com/

■ 3/21〜25「赤レンガ卒業設計展」
会場:横浜赤レンガ倉庫
https://akarengadiploma2019.wixsite.com/akarengadiploma2019

※情報が入り次第更新していきます


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22 11月, 2018

「7人の若手建築家によるサーファーの家展」レポート

7名の建築家が鎌倉・藤沢エリアを対象に、サーファーのための木造住宅を提案する展覧会「7人の若手建築家によるサーファーの家展」に行って来ました。


会場は大船駅構内のホームギャラリー。


そして湘南モノレール全車両の中吊り2枠。


参加建築家は大野力(sinato)、西田司(オンデザイン)、川添善行(空間構想一級建築士事務所)海法圭(海法圭建築設計事務所)、髙濱史子(髙濱史子建築設計事務所)、田辺雄之(田辺雄之建築設計事務所)伊藤立平(伊藤立平建築設計事務所)。

沿線観光マップ。鎌倉市を囲む3つの鉄道(湘南モノレール、江ノ島電鉄、横須賀線)はひとつのリングを形成しているのがわかる。このリングを鎌倉・藤沢リングと呼び、観光×鉄道×建築という三つの要素を掛け合わせることによって、この3つの鉄道とその周辺の可能性を探り既存資源を生かした楽しい周遊の拠点をつくろうという提案を行っているのが2015年設立「鎌倉・藤沢リングプロジェクト研究会」。

本展を主催するにあたり、建築設計というやや専門的な分野の取り組みを、地域の人々にわかりやすく親しめる形で伝えることをひとつの目的としたという。


「海と風と人と」伊藤立平/伊藤立平建築設計事務所
計画地は自身の事務所も構える七里ヶ浜。丘を登った眺めのよい中腹で太陽、風、海と生活が一体となるような住む力を呼び起こす家。


「展望屋根の家」西田司/伊藤健吾/吉村梓/田中比呂夢(オンデザインパートナーズ
毎朝波をチェックするために展望デッキに上るサーファーが、その途中の様々な空間をも楽しむことができる家。中吊り広告になることを意識して広告的にデザインしたそう。


「SWELL HOUSE」田辺雄之/田辺雄之建築設計事務所
波のうねりのような異なる半径の円によって平面的、断面的に切り取られた住宅。3本の塔は、オフショアの風の向きと太陽からの光を考慮した夏の塔と冬の塔、そしてうねりを確認できる見晴らし塔。


鎌倉にある田辺雄之さんの事務所では、期間中提案した住宅の模型を展示している。


「SWELL HOUSE」1/30模型。塔をコンセプトにしたプロジェクトは実際に長野県で設計しているそうだ。


左から田辺雄之、伊藤立平、オンデザインの伊藤健吾と田中比呂夢の各氏。

【7人の若手建築家によるサーファーの家展】
会期:2018年11月17日~11月23日
会場:会期中運行の湘南モノレール全車両、湘南モノレール大船駅構内のHomeギャラリー
詳細:http://kamafujiring.com/housingexhibition2018/


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19 10月, 2018

田根剛展 「未来の記憶」レポート/東京オペラシティ アートギャラリー

10月19日より東京オペラシティ アートギャラリーで開催の「田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future ─ Digging & Building」内覧会に行って来ました。

フランスを拠点に活動する建築家・田根 剛/Atelier Tsuyoshi Tane Architectsの、美術館における初の個展開催である。

TOTOギャラリー・間での同時開催の本展は、「Archaeology of the Future ─ 未来の記憶」を共通のテーマに、田根氏の密度の高いこれまでの活動と、建築は記憶を通じていかに未来をつくりうるかという挑戦を紹介。東京オペラシティアートギャラリーでは「Digging & Building」と題して、場所をめぐる記憶を発掘し、掘り下げ、飛躍させる手法と、そこから生み出された「エストニア国立博物館」「古墳スタジアム」といった代表作や最新プロジェクトを大型の模型や映像などによって体感的に展示する。


オープニングの挨拶をする田根剛氏。「二つの展覧会の同時期開催、パリと東京の時差など、数え切れない困難を乗り越えこの日を迎えることができました。事務所スタッフ、東京オペラシティアートギャラリーの皆さん、そしてクライアントなど多くの方々に支えられた」と途中涙で言葉を詰まらせた。「展覧会をつくるプロセスを通じて、自分自身これからどこに向かうべきなのかという未来を考える良い機会にもなりました」


建築をつくる際に、まず考古学者のように遠い時間を遡り掘り起こし、場所の記憶からはじめるという田根氏の創作の方法を示してくれる本展。入口では京都のプロジェクトで使用した古材をディスプレイ。本展の会場構成にも用いられている。


ギャラリー1。田根氏がどのプロジェクトにおいても実施するイメージとテキストを使ったリサーチの手法を、天井高6mの空間を使って展示。古代から未来へ向かう記憶を「IMPACT 衝撃は最も強い記憶となる」「COMPLEXITY 複雑性に記憶はない」「CLASSIFICATION 記憶は整理される」「ACCUMULATION 記憶は蓄積を繰り返す」など12のテーマで掘り下げる。




〈エストニア国立博物館〉2016
映像:藤井光


映像を見終えてギャラリー2に移動すると目の前に1/50のエストニア国立博物館の巨大模型が現れる。幅2m、長さ10m。スタッフが4ヶ月間かけて制作した。


エストニアの民族の記憶を継承するように軍用滑走路の延長線上に博物館を計画。内部には無数のパブリックスペースを配し、民族品の収集・展示・保存を超えた21世紀のナショナルミュージアムを目指した。


コンセプト模型。旧ソ連に支配される受難の歴史から、ゆっくりと大地が隆起し、空へ向かって延びていく記憶を未来へ繋ぐ建築。


ギャラリー2には代表作計7つのプロジェクトが、コンセプト模型や参考にした資料や素材などと共に展示されている。


それぞれのエリアはあるものの、ゆるやかな動線で境界のない世界観を表現。古材や歴史的資料が点在している様子は発掘現場のイメージ。


〈新国立競技場案 古墳スタジアム〉 2012 設計コンペ最終選考案
敷地は明治神宮の外苑である。外苑は文化とスポーツ振興の場として東京の未来へと開かれていたが、時代と共に本来の場所の意味を失いかけていた。そこに緑溢れ、人々が集まるスタジアムを提案した。


苔は本物(!)。定期的に水やりをして会期中大事に育てていくそうだ。


下から潜ってスタジアム内からの見上げを疑似体験できる。




〈10 kyoto〉進行中
京都十条で計画中の複合施設で、十字型のピラミッド型の建築。京都で解体された木材を集めて集成材を作り、それを用いて建物全体を覆うという古き財産を集め新しい文化に変えるプロジェクト。




〈A House for Oiso〉 2015
3500年前の縄文時代から人が暮らし、中世には宿場町、昭和には邸宅の並ぶ別荘地と変遷してきた大磯に建つ。縄文=竪穴、弥生=高床、中世=掘立柱、江戸=町家、昭和=邸宅と歴史を統合したような住宅。田根氏が初めて設計した住宅である。



〈Todoroki House in Valley〉2017-18


最後のコリドールではDorell.Ghotmeh.Tane/Architects時代のものを含む100を越える田根氏の全活動を紹介する年表(すべて紙に見えるがよく見ると映像資料がある)。

【田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future ─ Digging & Building】
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
会期:2018年10月19日〜 12月24日

連携企画
【田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research】
会場:TOTOギャラリー・間
会期:2018年10月18日~12月23日
詳細:https://jp.toto.com/gallerma/ex181018/index.htm


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14 7月, 2018

「イサム・ノグチ ー 彫刻から身体・庭へ」展レポート

7月14日より東京オペラシティ アートギャラリーで開催の展覧会「イサム・ノグチ ー 彫刻から身体・庭へ」の内覧会に行ってきました。

彫刻、陶芸、庭、ランドスケープ・デザインなど領域横断的な活動をした20世紀を代表する芸術家イサム・ノグチ(1904~1988)の、国内では12年ぶりとなる回顧展。大分県立美術館を皮切りに巡回スタートした本展は、香川県立ミュージアムを経て、今回東京での開催が最後となる。


本展は、イサム・ノグチが抽象彫刻の分野にあっても常に「身体」を意識し続けたことや、そうした意識が、子供のための遊具デザインやランドスケープといった人間をとりまく環境へ向かい、空間の彫刻=庭園への情熱に拡大していったことに着目し、その活動の全容に迫るというもの。模型・資料・動画、石の彫刻まで海外・国内の約80点を展示する。


開会の挨拶をする和泉正敏氏。彫刻家で財団法人イサム・ノグチ日本財団理事長の和泉氏は、出会いから亡くなるまで25年間、イサム・ノグチの片腕となり石彫制作のパートナーとして寝食をともにしながら制作に協力した人物。「ノグチが生きていたら、この場で皆さん一人一人と挨拶していたと思います。こちらの会場では、学芸員による石彫の配置のセンスに感心しました。」

会場は、「身体との対話」、「日本との再会」、「空間の彫刻 ─ 庭へ」、「自然との交感 ─ 石の彫刻」と4つの章で構成されている。

《第1章 身体との対話》
この章では、身体性への問いかけがイサム・ノグチの制作において重要であったことを、彫刻やドローイング、舞台美術など、主に初期の作品を通して紹介している。

20代半ばに滞在した北京の人々を毛筆と墨で描いた「北京ドローイング」と呼ばれる一連の素描。イサム・ノグチの芸術の出発点と言われているこれら8点の作品は国内初展示。


〈北京ドローイング(横たわる男)〉1930年 イサム・ノグチ庭園美術館/ニューヨーク)


イサム・ノグチの身体というテーマは、1930年代から手掛けた舞台装置の制作において一層顕著に表れる。舞踏家マーサ・グラハムとの協同作業は30年以上続いた。彫刻、ドローイング、映像など。


マーサ・グラハムの舞台「ヘロディアド」のための舞台装置 1944年

《第2章 日本との再会》
イサム・ノグチは、1950年に19年ぶりの来日を果たした。日本の暮らしや伝統、歴史や社会と向き合いながら、 建築家の丹下健三、谷口吉郎、デザイナーの剣持勇ら多くの芸術家たちと親交を深めながら、広島の橋(欄干)や原爆慰霊碑、慶應義塾大学の新萬來舎のデザインなど、様々なプロジェクトにも参画した。

陶作品。"陶器による彫刻”ととらえ、日本の自然や伝統文化の中から抽出したフォルムを、現代的でユニークな形へとと蘇らせた。


〈柱壺〉 1952年 イサム・ノグチ庭園美術館/ニューヨーク
日本の古墳時代につくられた土管状の円筒塙輪からイメージを得ている。 


〈かぶと〉 1952年 草月会(千葉市美術館に寄託)


萬來舎の内観写真(1950-51年 現存せず 撮影:平山忠治)と、萬來舎のためのコーヒーテーブルと4脚のスツール(1951年 慶応義塾大学)

来日早々、建築家の谷口吉郎と協力して手掛けた慶応義塾大学の萬來舎は、建築、インテリア、工芸、彫刻、庭を含む総合的造形空間。


〈萬來舎 1/50模型〉
慶応義塾で長く教えた亡き父、詩人・野口米次郎の記念室であるとともに、多くの戦没学生を慰霊するモニュメントでもあったという。


〈慶応義塾大学 第二研究室 設計案 配置図と平面図〉
庭園室内設計:イサム・ノグチ
建築設計:谷口吉郎 


〈広島の原爆慰霊碑の習作模型〉イサム・ノグチ庭園美術館/ニューヨーク
丹下健三と広島市長の依頼で制作したが不採択となった幻の案。


〈2mのあかり〉


〈AKARI〉1953年頃〜 香川県立ミュージアム

《第3章 空間の彫刻 ─ 庭へ》
最晩年に至るまで長く手掛けられた庭や公園、ランドスケープなど、大地を素材とする「彫刻」作品を紹介。 庭の仕事は「彫刻」を「大地」に結びつける試みであり、 同時にそれは、重力によって大地に縛りつけられた人間の「身体」と向き合うことでもあった。

環境的作品は、日本の禅の庭、そして世界中を訪ねて出会った石の遺跡など、古今東西の文化にインスピレーションを受けて生まれている。




〈チェイス・マンハッタン銀行プラザの沈床園のための模型〉
1960-63年頃 イサム・ノグチ庭園美術館/ニューヨーク

「大人が子どものような想像力を持ったとすれば、世界は一変して全く新しい体験として目に映るに違いない」と語ったイサム・ノグチ。1940年頃から手掛けるようになったこれら遊具やプレイ・スカルプチャーにその思いは遺憾なく発揮されている。


〈オクテトラの模型〉1968 イサム・ノグチ庭園美術館/ニューヨーク
八面体に球体状のヴォイド(空虚)を穿った遊具、プレイ・スカルプチャー。この幾何学性には、親友だった発明家・思想家バックミンスター・フラーからの影響がうかがえるという。


〈デトロイト、フィリップ・A・ハート・プラザのホラス・E・ダッジ・ファウンテンの模型〉1972年-79年頃 イサム・ノグチ庭園美術館/ニューヨーク


〈スライド・マントラの模型〉
1966-88年頃 イサム・ノグチ庭園美術館/ニューヨーク(イサム・ノグチ日本財団に永久貸与) 
螺旋形の滑り台。構想から20年以上を経て大理石で制作された。 

《第4章 自然との交感 ─ 石の彫刻》
後半生を代表するのは、大理石よりも硬い玄武岩、花崗岩などによる峻厳な石の彫刻。


〈無題〉1987年 インド産花崗岩
イサム・ノグチ庭園美術館/ニューヨーク(イサム・ノグチ日本財団に永久貸与) 

〈イサム・ノグチ年譜〉
最後の展示室では、イサム・ノグチがどのような人生を送ってきたかを写真と共に振り返る資料が壁一面に。興味深い出来事の数々に、実際の作品群にも増して多くの人が足を止め真剣に見入っていた。

【イサム・ノグチ ─ 彫刻から身体・庭へ】
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
会期:2018年7月14日(土)~9月24日(月)
詳細:https://www.operacity.jp/ag/exh211/


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