東京国立近代美術館で6月1日まで開催の「映画をめぐる美術—マルセル・ブロータースから始める」展の内覧会に行って来ました。
ベルギー出身のアーティスト、マルセル・ブロータースによる映画に関するテクストやプロジェクトを参照軸とし、そこから引き出される6つのテーマに即して国際的に活躍する美術家13名(ピエール・ユイグ、アンリ・サラ、田中功起、やなぎみわ、ミン・ウォン他)のフィルム、写真、ヴィデオ、インスタレーション等の作品が展示されている。
ベルギー出身のアーティスト、マルセル・ブロータースによる映画に関するテクストやプロジェクトを参照軸とし、そこから引き出される6つのテーマに即して国際的に活躍する美術家13名(ピエール・ユイグ、アンリ・サラ、田中功起、やなぎみわ、ミン・ウォン他)のフィルム、写真、ヴィデオ、インスタレーション等の作品が展示されている。
[Reading Cinema, Finding Words: Art after Marcel Broodthaers]
サブタイトルの “マルセル・ブロータースから始める” が示す通り、まずはホワイエに見立てたというブロータースの部屋と作品があり、まずはここを通らなくてはいけない。
会場デザインのテーマは「シネマコンプレックス」。ホワイエにはブロータースの作品と共に、周囲にはtheatre 1〜6の映画館に見立てた小展示室が並び、特に順路なく自由に観覧できる。
それぞれのシアターは、黒いカーテンで覆われた前室を設け、映像の音や光洩れを和らげてあるのも実際の映画館のようだ。
各シアターはテーマに沿った展示が並ぶ。
エントランス前にあるのはドミニク・ゴンザレス= フォルステルの《無題(映画について)》という作品。
絨毯に本が乗るインスタレーションシリーズで、今回はシネマに関する文献リストを本展覧会のために構想してもらったという。
絨毯に本が乗るインスタレーションシリーズで、今回はシネマに関する文献リストを本展覧会のために構想してもらったという。
※5月17日(土)14:00〜には「緊急企画|建築家が語る、会場構成のこれから」と題した西澤徹夫さんと日埜直彦さんのトークが開催される模様。
【映画をめぐる美術——マルセル・ブロータースから始める】
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